普通科の高校を卒業して、介護の世界に入りました。私の曾祖母がなくなったとき、祖母が介護をしていたのですが、当時中学生だった私は何もできずに歯がゆく感じており、祖母に介護が必要になっとき今度は私がしたいと考えたのが選んだ理由です。打ち明けた先生は驚き、両親は好きな道を進みなさいと言ってくれて、祖母は…大変な世界だよと心配してくれたのを覚えています。最後は自分自身で決断。川商は、施設のジャンルにこだわりはなく、東大阪にある複数の施設を見学して一番雰囲気が良かったので選びました。現在勤務している「ハートランド東大阪」は、自宅近くにあり、とても通いやすいです。利用者様とコミュニケーションを取れるし、人間関係も良いので想像以上に楽しく働いています。

利用者様の前では、必ず笑顔でいるように意識しています。こちらが不安な表情をしていると、利用者様に不安を与えてしまうからです。先輩たちもみなさん笑顔で利用者様と接しています。仕事でやりがいを感じるのは、利用者様に「ありがとう」と感謝されたとき。どんなに大変でも頑張ろうと思えます。食事を運ぶ際など、私たちにとって当たり前のことをしているときでもいただけるので、こちらこそ、「ありがとう」という気持ちです。1年半ほど働いてある程度自信もついてきていますが、新しく入居された利用者様への対応が課題だなと思っています。どのようなケアをすればいいかを正解を見つけるまで時間を要するので改善していきたいです。先輩たちは新しい利用者様にも積極的に自信を持って接しておられます。私も同じ対応ができるように、先ずは介護福祉士の資格を取得できるよう頑張ります。